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房総地方には魅力的な特産品がたくさんあります

関東地方に属し東京の隣にある千葉県は、多くの自然と海に囲まれた立地から様々な特産品が生まれてきました。畑ではすいか、梨、びわなどの生産が盛んで、海沿いはいわし、金目鯛、伊勢えび、のりなどが特産品として名前が上がります。
中でも南房総地方は、三方を海に囲まれた温暖な地域で農業や漁業が盛んです。海沿いのドライブルートは観光客に人気で、「野島崎」や「大房岬」といった海沿いにあるスポットや「白浜フラワーパーク」などの自然のスポットを楽しむことができます。また、ドライブルート沿いに豊富にある道の駅では、それぞれの地区の特産品がずらりと並んでいます。
今回ご紹介するのは、そんな南房総地方で人気の特産品「さや煎り落花生」「食用菜の花」「ウツボの干物」の3品です。自然の恩恵を十分に生かした特産品、その魅力をたっぷりご紹介していきます。


 

千葉を代表する特産品、落花生

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全国の生産量約75%を占め、千葉県の代表特産品となっている落花生。その理由は千葉の地形が、落花生の栽培に適した火山灰地であることが大きいようです。
特産品として、落花生を加工したピーナッツバターや落花生が入ったお菓子などがありますが、不動の人気を誇るのが殻付きのさや煎り落花生です。
さや煎り落花生とは、天日干しした落花生をさやごと焙煎したものです。殻つきのまま袋詰めされて販売されます。家庭のテーブルにも殻付きのまま落花生が出され、食べるときに殻を割って食べるのが一般的。殻を割るのは大変そうですが、さやのつなぎ目を指で思いっきり押すと簡単にパキッと素手で割ることができます。出てきた落花生についている薄皮を食べるか食べないかはお好み次第。千葉県民は年越しの時にも落花生を用意するとのこと。それほど生活に根付いた特産品なのですね。


 

春の到来を告げる味、食用菜の花

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千葉県には菜の花畑がたくさんあり、春になると黄色い花が畑全体に広がる美しい光景は、観光スポットの一つとなっています。菜の花には菜種油を取るための品種もありますが、千葉県の特に南房総地方では食用の菜の花も栽培されていて、その生産量は全国一位です。食用の菜の花は「なばな」と呼ばれるのが一般的です。
畑では、まだ花が咲く前の若いものを葉や茎がついたまま収穫されます。調理方法は下茹でが基本です。塩入の熱湯で30秒から1分程度で茹で上がります。それをお浸しや和え物にして食べるのが定番。他にも少し残る苦みを楽しむ炒め物やソテー、下茹でせずに天ぷらにしても美味しく食べられます。
栄養価の高い菜の花、千葉県では春を告げる風物詩として色々な料理にしていただきます。最近は、直接自分で摘み取り体験ができる「菜花摘み」なども観光客に人気があります。


 

房総半島の特産、ウツボの干物

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千葉の特産である房州産ウツボは、地元では「なまだ」とも呼ばれています。見た目は鋭い歯があり、タコやあわび、伊勢えびまで食べてしまう磯のギャンクといわれるほどの迫力です。一方、食用という面で見れば栄養価は非常に高く、コラーゲン、良質のたんぱく質、カルシウムを含んでいます。
房総半島の漁師町では、冬になるとひょろりと長いウツボを一本丸ごと開き、天日干ししている風景がよく見られます。大きいものでは長さ1メートルにもなり、なんとも豪快な光景です。元々、地元の漁師にとって冬場の保存食として重宝されていて、冬に備えて干物を作っていたそうです。
食べ方は空揚げや塩焼きが一般的で、お酒のつまみにぴったりです。味は淡泊ですが、噛むたびに味わい深い食感が楽しめます。癖がなく小骨も気にならないので、特にお酒好きはぜひ一度食べてみてください。


 

千葉県にはまだまだ特産品があります

千葉を代表する特産品の「さや煎り落花生」、美しい菜の花畑が生み出す春の味「食用菜の花」、磯のギャングといわれながらも繊細な味が楽しめる「ウツボの干物」、どれも房総地方ならではの特産品ですね。どの品も昔から自然と共にあった房総地方の暮らしを感じさせる、味わい深さがあります。
千葉県には他にもうちわや凧などの伝統工芸品、醤油、みりん、みそ、佃煮といった加工品など特産品が多くあります。中でもコメ、野菜、果物といった農産物や、魚、海草、貝類、といった海産物は豊富で数多くの特産品を生み出しています。
千葉県には人気のドライブコースが多くあるので、自然豊かな房総半島をドライブしながら特産品を捜し歩くのがおすすめ。各道の駅にはその土地ならではの特産品が並んでいますので、ぜひ一度房総地方に足を伸ばしてみてください。

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