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鹿児島の魅力満載の特産品

鹿児島県は日本の西南部に位置しており、平均気温が約19度と高く、1年中温暖な気候に恵まれています。南北の距離は約600kmに及び、離島が点在しています。そのため、気候は県内でも積雪地域と亜熱帯地域があり、地域によりさまざまな特産物が収穫されています。
豊かな土地で育まれる特産物にはどのようなものがあるのでしょうか。ざっと挙げただけでも、さつまいも、本格焼酎、黒豚、鹿児島茶、きびなご、ポンカン、桜島大根などがあります。また、種子島で栽培されている生産量全国第1位のパッションフルーツやマンゴーなどの果物も有名です。特産品は食だけではなく、大島紬や薩摩切子などの工芸品もあり、その魅力は国内のみならず世界からも注目を浴びています。
バラエティに富んだ特産品はどれも非常に魅力的ですが、ここではサツマイモ、本格焼酎、きびなごについて詳しくご紹介します。


 

さつまいも栽培に最適な鹿児島の土壌

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鹿児島は、火山灰を含んだ水はけのよい豊かな土壌があり、さつまいもの栽培に非常に適しています。また、台風上陸が比較的多い鹿児島では地中に実るさつまいもがほかの作物よりも栽培しやすいため、全国第1位のさつまいもの生産地となりました。そして、貯蔵技術も進んだ今は、通年おいしい鹿児島のさつまいもを食べることができます。
鹿児島では「さつまいも」を「からいも」と呼ぶ地方がありますが、呼び名が違うだけで同じものです。もともとさつまいもは、中国(唐)から琉球王国(沖縄)を通じて鹿児島に入ってきました。それが鹿児島県で「から(唐)いも」と呼ばれている由来です。全国的には「薩摩から入ってきたいも」という意味で「さつまいも」と呼んでいます。
代表的な品種としては、ほくほくした食感の「紅はるか」や、深い甘みが特徴の「紅さつま」があり、全国的に人気があります。


 

鹿児島の本格芋焼酎

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本格焼酎は、芋や黒糖などの自然の原料を使い、単純構造の単式蒸留機で蒸留した、昔ながらの製法で造られた焼酎です。蒸留機の構造が単純なため、原料のもっている味が焼酎に溶け込みやすく、独特の香りや風味を存分に味わうことができます。近年は本格焼酎の定義が細かく定められ、その厳密な定義に当てはまるものだけが本格焼酎と呼ばれています。
鹿児島県内には本格焼酎の蔵元が約120軒と大変多く、銘柄も豊富で、さつまいも独特の芳醇な香りとコクが特長の鹿児島を代表する特産品です。
その中でも「森伊蔵」という芋焼酎は手間をかけた製法によって造られており、さつまいもの臭みを取り除いた丸みのある味が特徴です。全国にファンが多く、抽選販売のため、非常に手に入りにくい本格焼酎として有名です。現在では飛行機の国内線・国際線のファーストクラスで味わうことができます。


 

栄養も旨みもたっぷり きびなごの刺身

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きびなごは暖流に面している地域で多く獲れる10cm程の小魚で、鹿児島の豊かな漁場で水揚げされる漁獲量は全国でもトップクラスです。小魚で傷みが早いため、水揚げされる地域以外で食べられることは非常に少ない魚です。旬は、1年の中で味がよく、生産の最盛期となる夏で、刺身で食べるのに最も適しています。
代表的な鹿児島の郷土料理として、手で開いた刺身を酢味噌やわさび醤油で食べる料理があります。きびなごの刺身は、鹿児島県内の居酒屋などで定番メニューとして食べられていますので、鹿児島を訪れた際には一度味わってみるのもよいかもしれません。きびなごはアレンジしやすい魚なので、から揚げや塩焼き、南蛮漬けなどさまざまな調理方法で食べられています。またきびなごには、カルシウムや、カルシウムの吸収を助けるビタミンD、鉄分を豊富に含んでいるので、栄養面でとても優れた魚と言えます。


 

味わってみよう 鹿児島の特産品

鹿児島でさつまいも栽培が盛んなのは、活火山である桜島が火山灰を降らせ、土壌に非常によい影響を与えているからです。鹿児島の本格焼酎は、その豊かな土壌で育まれたさつまいもを使って造っているからこそ、最高の風味を醸し出し、多くの人を魅了しているのです。
加工されたきびなごは、土産物としても人気です。醤油に漬けたきびなごをそのまま食べたり、お茶漬けにして食べられたりしています。水産物はきびなごのほかにも多くの水揚げされており、新鮮な水産物を使って造られた旨みたっぷりのさつま揚げなどが土産物としても人気です。
鹿児島には、まだまだ多くの特産品があります。近年人気のふるさと納税を利用して特産品を味わうのもよし、実際に鹿児島を訪れて新鮮な海産物を味わうもよし、さまざま方法で鹿児島の特産品に触れてみてはいかがでしょうか。

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